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2008年8月

2008年8月31日 (日)

『生きていると』

20080831_2 8月最終日の今日は代々木公園で開催されたマラソン大会
「THE HUMAN RACE 10K」に参加してきました。

今日、突然参加を決めたので・・・なんの練習もしないで参加することになり・・無謀な挑戦ではありましたが・・・個人目標の5kはクリアして7kを走れました。
10k完走はならず・・でしたが青空の下、気持ちのいい汗をたくさんかいてリフレッシュできました。

マラソン・・といえば、今日「24時間テレビ」でエド・はるみさんが113kmを完走して、感動を与えてくれましたね。
毎年のことですが「24時間テレビ」を見て、「生きたい」という強い気持ちを持って病気と闘う子供達の姿には涙してしまう私です。

今日、朗読させて頂いたのは、そんな難病のために、3年前に17歳の若さで亡くなってしまった吉井貴哉くんの詩集「約束の日」から「生きていると」という詞の朗読です。。

吉井貴哉くんは12歳の時、「拘束型心筋症」という難病と診断され、渡米して移植手術を受けました。
16歳で拒絶反応がでて病状が悪化、再移植が必要となったのです。
その再移植に向けて貴哉くんが書いた詩集を自費出版し貴哉くん自らも募金活動に参加しましたが、17歳の春・・・渡米目前に永眠されました。

今から2年前・・
高校生の自殺のニュースが毎日のように報道されている頃・・
貴哉くんのH・Pでこの「生きていると」という詞に出会いました。

「生きていると」  吉井貴哉

生きているとね 嫌なことも知っちゃうけれど
生きていないと 嬉しいこともわからなくなるから
どれだけ辛くても どれだけ悲しくても
どれだけ苦しくても どれだけ寂しくても
やがては幸せが訪れるから とっても温かい気持ちになれる


たとえ灯かりが途絶えても 命という炎は燃え続けている
続きがあるのならば いつだって可能性は消えやしない
笑うことができないのならば ないてみればいい
泣くことができないのならば 笑ってみればいい
溢れる感情を素直に伝えられるから 生きているって素晴らしい
溢れる感情を伝える方法が人の数だけあるから 命ある限り生き続けたい


生きているとね 死という未知の世界を知りたくなる
生きているから 知らない世界に逃げたくなるんだと思う
どんなに離れても どんなに遠くても
どんなに時間が流れても どんなに見えない明日があろうとも
いつかはまた会える日が来るから 見えない約束を信じたい


全てが闇に包まれても 小さな光があれば歩き続けられる
信じること忘れずいたのならば きっと叶うはずだから
わかりあえない夢や希望も 少し形になっていく
やがて来る未来を生きたなら 輝き始める道になる

貴哉くんの詞

「生きること」に前向きで一生懸命に生きぬいた貴哉くんの詞を読んだ時、同世代の息子を持つ母として、涙がこぼれました。
そして、その時、「自殺」という道を選んでしまう子供達に命の大切さを・・・・生きたくても生きることのできなかった子供達がいるのだと言うことを伝えたくて、ブログで紹介し貴哉くんの詞「生きていると」を朗読させていただいたのです。

貴哉くんの詩集を読みたいとネットで購入手続きをしたのですが・・・その後私が引っ越ししてアドレスが変わったりして連絡がとれず・・・結局、貴哉くんの詩集を手にすることができませんでした。

そして・・月日は流れ・・・

先月、貴哉くんのお母様から、偶然このブログにたどり着いて貴哉くんの詞の朗読を聴いてくださったとご連絡を頂いたのです。
そして・・・
2年の時を経て・・貴哉くんの詩集「約束の日」を手にすることができました。
詩集を手にした時・・・
詞の一つ一つに込められている貴哉くんの気持ちを思い・・・
また涙がこぼれました。

貴哉くんにとっては「詩」ではなく「詞」であると・・・言っていたそうです。
単なる「詩」ではなく、貴哉くんの「詞」にはメロディーが流れているのです。。。

ネットで自殺する仲間を募って、命を絶ってしまうような「命」の重みが失われているこんな時代・・。
貴哉くんの詞を読んで「命」の大切さ、重さを感じてもらえれば・・と思いました。

朗読をさせていただくことを快諾していただいた貴哉くんのお母様にこころより感謝申し上げます。ありがとうございました。。

Tam88c_1音楽は「TAM Music Factory」さんよりお借りしています。

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2008年8月21日 (木)

『雨ニモマケズ』

note朗読はこちらに引っ越しました「橋本美佳の朗読の部屋」

Img_0002 日本橋三越で開催されていた「絵で読む 宮沢賢治展」に行ってきました。
賢治の直筆原稿や賢治の水彩画の展示と絵本作家やアーティストたちによって賢治の童話に添えられた絵画作品の展示がされていました。

先日朗読をした「永訣の朝」 「松の針」 「無声慟哭」が所収されている「春と修羅」の初版本や「雨ニモマケズ」が綴られていた手帳「雨ニモマケズ手帳」の実物を見ることができて感動してしまいました。

たくさんの直筆原稿はインクで訂正を重ねながら賢治が悩みながら書いた様子が伺えるもので、とても重みのあるものでした。

たくさんの作品を書いていながら、賢治の生前に出版されたのは自費出版した詩集「春と修羅」、童話集「注文の多い料理店」の2冊だけだそうです。賢治は、今こんなにたくさんの人から作品が愛されていることを知らないのですね。

そして、「雨ニモマケズ」も賢治の死後、遺品の整理中にトランクのポケットから発見された手帳に綴られていたもの。。

掌サイズの黒い「雨ニモマケズ手帳」には作品の下書きの他に経典や賢治の思いなどが綴られています。
実物の「雨ニモマケズ手帳」を目の前にして・・・「人としての生きかた」を模索していた賢治の気持ちが伝わってくるようでした。

そこで・・・今日の朗読は「雨ニモマケズ」。。 

賢治のように・・
「欲はなく、決して怒らず、いつも静かに笑っている・・・」
そんな人間になりたいな・・と
誕生日の今日、改めて思うのでした。。

Img_00201_3
camera今日の夕暮れ・・・紫色の空が広がりました。

『雨ニモマケズ』  宮沢賢治

雨ニモマケズ

風ニモマケズ

雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ

慾ハナク

決シテ瞋ラズ

イツモシズカニワラッテヰル

一日ニ玄米四合ト味噲ト少シノ野菜ヲタベ

アラユルコトヲ

ジブンヲカンジョウニ入レズニ

ヨクミキキシワカリ

ソシテワスレズ

野原ノ松ノ林ノ蔭ノ小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ

東ニ病気ノコドモアレバ

行ッテ看病シテヤリ 

西ニツカレタ母アレバ

行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ

南ニ死ニソウナ人アレバ

行ッテコワガラナクテモイゝトイヒ

北ニケンクヮヤソショウガアレバ

ツマラナイカラヤメロトイヒ

ヒドリノトキハナミダヲナガシ

サムサノナツハオロオロアルキ

ミンナニデクノボートヨバレ

ホメラレモセズ

クニモサレズ

ソウイフモノニ

ワタシハナリタイ

雨ニモマケズ (画本宮澤賢治) 雨ニモマケズ (画本宮澤賢治)

著者:宮沢 賢治
販売元:パロル舎
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Tam88c_1音楽は「TAM Music Factory」さんよりお借りしています。

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2008年8月15日 (金)

『イマジン』

Photo_3 8月15日。。
終戦記念日の今日は「平和」について考えてみたいと思い『イマジン』の朗読をしてみました。
「イマジン」は今から37年前、1971年にジョン・レノンによって作られた名曲です。
今日朗読したのは、この「イマジン」の歌詞を新井満さんが自由訳したものです。
ジョンが伝えたかったことが、より解りやすく表現されています。

「イマジン」の中で、ジョンが願っていた戦争のない平和な世界。。
37年たった今も戦争はなくならない・・・
ジョンの願いが叶う日がくるまで・・・今を生きる私達が「平和」を呼びかけていかなければならないのだと思うのです。

今日の朗読は15分と長いです。。
終戦記念日だから・・・15分だけ・・ジョンの声に耳を傾けて・・
今一度、「平和」について考える時間を持って頂ければ幸いです。。

camera:写真はさいたまスーパーアリーナにある「ジョン・レノン・ ミュージアム」を訪れた時のもの・・。今年も11月に行く予定です。。

自由訳「イマジン」はこちらの本で・・・写真とともに是非ご覧下さい。。
             ↓

自由訳 イマジン 自由訳 イマジン

著者:ジョン レノン&オノ ヨーコ
  訳 :新井 満
販売元:朝日新聞社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

以下は「イマジン」の歌詞と翻訳です。。

note「イマジン」  ジョン・レノン作詞

Imagine there's no Heaven
It's easy if you try
No Hell below us
Above us only sky
Imagine all the people
Living for today...

Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagine all the people
Living life in peace

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will be as one

Imagine no possessions
I wonder if you can
No need for greed or hunger
A brotherhood of man
Imagine all the people
Sharing all the world

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will live as one

想像してごらん 天国なんて無いんだと
やってみれば かんたんだろう
下に地獄もないんだ
上には ただ空がひろがっているだけ
想像してごらん
みんないまこの時を生きているのを・・

想像してごらん 国境なんて無いんだと
むつかしくないだろう
殺したり死んだりする理由もないんだ
宗教もないんだ
想像してごらん
みんな平和に暮らしているのを

僕のことを夢追い人だと思うかもしれない
でも僕一人じゃないんだ
君もいつの日か夢追い人になってくれ
そうすれば 世界はひとつになる

想像してごらん 財産なんてないんだと
君にできるかな
欲張ったり飢えたりする必要もないんだ
みんな兄弟なんだから
想像してごらん 
みんなで世界を共有しているのを・・・

僕のことを夢追い人だと思うかもしれない
でも僕一人じゃないんだ
君もいつの日か夢追い人になってくれ
そうすれば 世界はひとつになる

Tam88c_1音楽は「TAM Music Factory」さんよりお借りしています。

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2008年8月10日 (日)

宮沢賢治『無声慟哭』

note朗読はこちらに引っ越しました「橋本美佳の朗読の部屋」

20088_0101_3

宮沢賢治の最愛の妹とし子の臨終に書かれた詩、 「永訣の朝」「松の針」の朗読をしてきましたが、今日は三部作の最後「無声慟哭」の朗読に挑戦です。。

賢治の一番の理解者であった最愛の妹とし子は、大正11年11月25日、24歳の若さでこの世を去りました。
とし子は父に向かって「兄をよろしくお願いします」と最後の言葉を残して亡くなったそうです。。

「修羅」を歩いている・・・という賢治。。
生きることに悩み、葛藤している賢治の気持ちが伝わってくる詩です。

camera・・・高幡不動尊の「六地蔵」(左から地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天)
高幡不動に住んで5年目・・・・お不動様にはよく行くのですが・・・
ここに「六地蔵」があることを知りませんでした。
ちびたさんのブログで知りました)


『無声慟哭』

こんなにみんなにみまもられながら
おまへはまだここでくるしまなければならないか
ああ巨きな信のちからからことさらにはなれ
また純粋やちいさな徳性のかずをうしなひ
わたくしが青ぐらい修羅をあるいてゐるとき
おまへはじぶんにさだめられたみちを
ひとりさびしく往かうとするか
信仰を一つにするたつたひとりのみちづれのわたくしが
あかるくつめたい精進(しやうじん)のみちからかなしくつかれてゐて
毒草や蛍光菌のくらい野原をただよふとき
おまへはひとりどこへ行かうとするのだ

     (おら、おかないふうしてらべ)

何といふあきらめたやうな悲痛なわらひやうをしながら
またわたくしのどんなちいさな表情も
けつして見遁さないやうにしながら
おまへはけなげに母に訊(き)くのだ

     (うんにや ずゐぶん立派だぢやい
      けふはほんとに立派だぢやい)

ほんたうにさうだ
髪だつていつさうくろいし
まるでこどもの苹果の頬だ
どうかきれいな頬をして
あたらしく天にうまれてくれ

     (それでもからだくさえがべ?)
     (うんにや いつかう)

ほんたうにそんなことはない
かへつてここはなつののはらの
ちいさな白い花の匂でいつぱいだから
ただわたくしはそれをいま言へないのだ

     (わたくしは修羅をあるいてゐるのだから)

わたくしのかなしさうな眼をしてゐるのは
わたくしのふたつのこころをみつめてゐるためだ
ああそんなに
かなしく眼をそらしてはいけない

検証・宮沢賢治の詩〈2〉「永訣の朝」「松の針」「無声慟哭」 Book 検証・宮沢賢治の詩〈2〉「永訣の朝」「松の針」「無声慟哭」

著者:山下 聖美
販売元:鳥影社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Shu3_2音楽は秋山裕和さんよりお借りしています

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2008年8月 2日 (土)

あ~てぃすとマーケットin横浜赤レンガ倉庫

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横浜赤レンガ倉庫で開催中の「第9回あ~てぃすとマーケットin横浜赤レンガ倉庫」に、ブログのお友達、筆文字一行詩人「寝言堂」さんが出展しているので行ってきました。

このイベントは手作りクラフト・アート作家さんによる作品の展示&即売会です。
たくさんの作家さんの作品に触れることが出来るとても楽しいイベントです。

寝言堂さんが書く筆文字の一行詩は私に元気を与えてくれます。。
寝言堂さん、実演中。。
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私の好きな作品はこれ!
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『悲しみを消す 大きな大きな深呼吸一つ』
『幸せは不幸の後にこんにちは』

寝言堂さんは『世界の子どもさんへワクチンをプレゼント』 にも参加しています。

ランチは、赤レンガ倉庫2号館にある「Cafe Madu」にて。。
赤レンガと海を眺めながらテラスで食べるランチは最高でした!
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山下公園。。
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夕暮れ。。
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