宮沢賢治『よだかの星』①
「よだかは、実にみにくい鳥です。
顔はところどころ、味噌をつけたようにまだらで、くちばしはひらたくて、耳までさけています。
足は、まるでよぼよぼで、一間とも歩けません。
ほかの鳥は、もう、よだかの顔を見ただけでも、いやになってしまうという工合でした。」
・・・続きは「青空文庫」でどうぞ。。
今日から3回にわけて「よだかの星」をお届けします!拙い朗読ですが、賢治ワールドを味わって頂ければ・・と思います。
(音楽はTAM Music Factoryさんよりお借りしています)
上の写真は今日のお気に入りの一枚です!
今日は、仕事で竹芝まで行ってきました。
大好きな海を眺められてしばし幸せ気分に浸っていました。。
「旧芝離宮恩賜庭園」にもフラッと立ち寄ってきました。
都会の真ん中に残された江戸最古の大名庭園。
庭園の周りは世界貿易センタービルなどの高層ビルが建ち、ゆりかもめが走り・・・近代と古代の融合がなかなか良い雰囲気でした。。
お知らせ
6月28日(日)「お国言葉で語りっこ」
川崎市立日本民家園にて 1時半~
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コメント
これは 大好きな作品です。名前だけ勇ましく鷹とつく、 実際はなんの力もない、他の鳥からバカにされ続け、コンプレックスだらけのヨタカが ひたすら空をかけ登る…なんかヨタカの悲しい姿が自分とも重なる気がして…
、また図書館で拝聴させていただきます。
投稿: ろくりん | 2009年6月19日 (金) 18時02分
私が学んだ小学校には大きな鳥が天に向かって羽ばたいてゆく姿を描いたレリーフがありました。私が入学する前に卒業製作で作られたものだったと思いますが、それが「よだかの星」を描いたものと知ったのは、この物語を知ってしばらく経ってからでした。でも、今でも「よだかの星」の話と共に印象に残っています。
仕事で外出の帰りにちょっと寄り道・・・いいですね。社外での仕事って、お昼に美味しいものが食べられたり、寄り道できたり・・・結構楽しいんですよね
投稿: gram | 2009年6月19日 (金) 23時14分
旧芝離宮恩賜庭園って素敵ですね。
写真を見ると都会の中のオアシスっていう感じです。
鳥好きの私は埠頭にとまっている鳥は何か気になるのですが、何鳥ですか?
落書きについてコメントをありがとうございました。
所謂「割れ窓理論」ですね。
落書きを防止するためには、それができない環境にすることが大事ですね。
やってもダメ、ではなく根気強く取り組むことがポイントでしょうね。
投稿: SHOW | 2009年6月20日 (土) 06時46分
こんばんは。。
「よだかの星」はろくりんさんの好きなお話しでしたか。。
現代のいじめに相応するようなお話で考えさせられるところがたくさんありますよね。
今回は3回に分けての配信なので・・・まとめて是非図書館で聴いてみて下さいね
投稿: mika | 2009年6月21日 (日) 00時34分
こんばんは。。
小学校に「よだかの星」のレリーフですか!
素敵ですね
竹芝へは時々行くのですが、いつも時間がなくて何処も寄らずに帰ってきていたのですが、この日は時間が出来たのでブラブラと散策できました。
海を眺めながら食事のできるお店があって、またゆっくり訪れてみたいな・・と思いました。
投稿: mika | 2009年6月21日 (日) 00時39分
こんばんは。。
旧芝離宮恩賜庭園・・・まさに都会の中のオアシスです。綺麗に整備された庭園はそこだけゆっくりと時間が流れているようで癒されました。
埠頭にとまっていた鳥は肉眼では見えないほどの距離にいて、カメラを目一杯ズームにしてやっと撮れた写真なので・・・何の鳥か確認できませんでした。
何の鳥でしょうね??
投稿: mika | 2009年6月21日 (日) 00時46分
こちらでいろいろ勉強になります。
宮沢賢治の本、知りませんでした。又朗読も素敵です。
旧芝離宮は未だ入った事がありませんでした。この公園の隣に「浜離宮」がありますが、そこも良いですよ。行かれました?
会社のそばなのでたまに行きます。
投稿: 旅のスタイリスト | 2009年6月21日 (日) 11時24分
mikaさん、こんにちは


今は、電車の中で「携帯」でお邪魔してるの
後で、時間が出来たら「パソコン
」から、朗読も聴きたいなあ〜って、思ってます

写真の海や、ネズミ、花たち…このところ、周りを見回して「景色」を感じたり、「花の目線」になること…忘れてたので、ホッとしちゃいました


色んなこと「感じる余裕」…心の隅に残しておかないと…と、mikaさんの写真に教わった感じです


ありがとねm(__)m

投稿: momo | 2009年6月21日 (日) 17時56分
こんばんは。。
朗読を聴いて頂いてありがとうございます。
宮沢賢治の作品は意外と知られていないものが多いので・・・少しづつブログで紹介できればいいな・・・と思っています。
浜離宮は以前訪れたことがあります。
やはり仕事の帰りにフラっと訪れて・・・
東京にこんなところがあるのか~って感激しました。
旅のスタイリストさんの会社の近くなのですね。
近くに癒しの空間があっていいですね。
投稿: mika | 2009年6月21日 (日) 22時43分
こんばんは
携帯から書き込みありがとね。。
ネズミにはビックリだったよ・・
怖いくらいに大きかった。。
写真で見ると意外と可愛いけどね(笑)
庭園に咲いていた花たちは、シロツメ草やネジバナなど・・どこか懐かしい感じの草花が多くてなんだか嬉しくなって、たくさん写真を撮ってしまいました。
momoさんもフラッと散歩に出るとお勉強の気分転換になっていいかもよ。。
頑張って!
投稿: mika | 2009年6月21日 (日) 22時57分
朗読 素敵ですね
とても女性らしい艶やかなお声で
聞いててうっとりするような心地良さで
眠る前に聞いたらすぐに寝付けるような
気がしました(今不眠症で・・)
人の声にも癒しの効果ってあると思います
ゆっくりとした調子と
素敵なBGM また次アップされたら
訪問させていただきます
投稿: 森泉 | 2009年6月24日 (水) 11時02分
朗読を聴いて頂いてありがとうございます。
そして、嬉しいコメントを頂いて感謝です(*^^*)
私の朗読で少しでも癒されてくれる人がいたら・・こんなに幸せなことはありません。。
森泉さんの不眠症の解消にお役にたてたら嬉しいです
今日の夜、「よだかの星」のラストを朗読してみようかと思っていますので、アップしたらまた聴いて下さいね
投稿: mika | 2009年6月24日 (水) 17時39分
鷹の提案した名前「市蔵」
鷹はいつの時点でこの「市蔵」という名前を思いついていたのだろう?
…こんなことを考えてみたことはありんせんか?
鷹がよだかのうちに向かって出かけて行く前から「市蔵」という名を準備していたのだろうか…、おそらく、鷹はよだかのうちに来てよだかと話をしているうちに市蔵という名を『その場でひらめいたのだろう』と思います。仮に、全く何の根拠も由来もない思いつきの名前の「市蔵」で、その名をよだかに押し付けた…と考えてみます。
すると、よだかの言うところの「…私の名前は私が勝手につけたのではありません。神様から下さったのです。」というよだかなりの思いの決着の中味と大いに落差がくっきりとしてきます。
世の中には本人の努力や精進で何とかなるものと、一向にどうにもならないものの両方があるものです。
姿形の見てくれの『美・醜』とか、声とか、足がよぼよぼとか…それらはどうにもなりません。
生まれた時から死ぬまでそれらを自分の荷物として背負い生き抜いていくとき、これらはみな「神様から下さったもの」であって私が勝手にやったことではない…という納得の仕方に着目したいです。凡人には計り知れない遥かなる配慮のもとに『神様が思召した』その結果なのです。
このような納得の仕方によって、よだかもまた精神の危機のバランスを保ってこれたのです。
それを鷹のいう口から出まかせのその場限りの思いつきの「市蔵」に変えろという鷹の主張をよだかが受け入れたとしたら一体どういうことになるでしょう。
名前に根拠がないばかりか、生まれ持って背負ってきた姿形の醜さやなんかのすべてのものが全くの根拠のない現実となり、死ぬまでとめどなくもてあます結果となります。
だからこそよだかにとって「市蔵」という名前は決して受け入れるわけにはいかないのです。
それなのに、よだかはふっとその強い信仰心のような思いが、鷹の屁理屈の前に揺らぎます。
「お前の(名前)は、いわば、おれと夜と両方から借りてあるんだ、さあ返せ」
よだかは、ひょっとしたら鷹の言う通り「かりもの」なのかも…とささやかながら疑惑を抱きます。この時鷹の言葉は悪魔のささやきとなってよだかの心に響いたのです。
投稿: どんぽのばぶさん | 2009年7月26日 (日) 00時00分
>鷹はいつの時点でこの「市蔵」という名前を思いついていたのだろう?
ここまで深く考えないで読んでしまいました。
いつもばぶさんの作品に対する読み込みには感心するばかりです。
最初から「市蔵」という名を用意していた場合と、その場でひらめいた場合ではまた読み方が違ってきますよね。
投稿: mika | 2009年7月27日 (月) 10時20分