民話の会

2009年10月25日 (日)

「お国言葉で語りっこ」

今日は、川崎市立日本民家園での語りの日。
「お国ことばで語りっこ」に参加させて頂くのも今日で3回目・・となりました。
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本日の語りの舞台は山形県から移築した「菅原家」住宅(18世紀末期)
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屋根の途中に「ハッポウ」と呼ぶ高窓を有した、豪雪地帯の建物です。
家屋が雪で埋もれてしまうほどの豪雪地帯で過ごしてきた人々の暮らしは大変なものであっただろうな・・なんて当時に思いを馳せてしまいました。。
寒さが苦手な私は・・・冬支度で訪れましたが・・・
それでも囲炉裏の火だけでは今日もかなり寒かったです。。

前回の「語りっこ」も雨でしたが・・・本日も雨模様。。
民話の会には雨男か雨女がいるのかな〜coldsweats01
悪天候のせいか、1回目は15名ほどと少なめのお客様でしたが2回目はおよそ定員(30名)のお客様の前で語ることが出来ました。

私が語ったのは「読みがたり 山梨のむかし話」より山梨県南アルプス市に伝わる「目の玉待ちろ」というお話し。。
建物から落ちたおじいさんの目の玉が飛び出して道を転がってしまう・・・という面白いお話です。

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読みがたり 山梨のむかし話

販売元:日本標準
Amazon.co.jpで詳細を確認する

今回は緊張せずに語れたので・・少しは成長したのかな〜という感じではありましたが・・・
途中から、私の悪い癖・・・早口の語りになってしまって・・・またまた反省・・・という感じでしたweep
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diamond本日の語りdiamond
「猫の浄瑠璃」(伊藤さん)
「和尚さんと小僧さんの話」「蓑虫のはなし」(矢部敦子さん)
「ぜにじゃらかねじゃら」(井上潤人くん)
「頭に柿の木」(望月新三郎さん)
「目の玉待ちろ」(橋本 美佳)
「火ぶせの牛」(植松のぶ子さん)
「庚申様の日に祝言を挙げた人」(岩崎さん)
「しばを刈らずにくさかった」(荒石 かつえさん)

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日本民話の会 民話講座
「誰でも語り手になれる〜あなたも民話を語ってみませんか〜」
日時:11月28日(土)午後2時30分〜4時30分
会場:エコギャラリー新宿(新宿中央公園内)
講師:立石 憲利(岡山民俗学会名誉理事長・日本民話の会運営委員)
民話に興味のある方、ご一緒に如何ですか?
詳しくは・・・こちらで。。

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2009年9月26日 (土)

ハルモニと作るコリア料理

今日は民話の会のイベントで、川崎市の桜本という所に行ってきました。
桜本は在日コリアンの方が多く生活している地域です。

日本に暮らすハルモニ(韓国のおばあさん)にコリア料理を教えて頂いて、お話しを聞きながら一緒に作った料理をいただきました。

restaurant教えて頂いたコリア料理restaurant
チャプチェ
誕生日や結婚式など、おめでたい時に作られるそうです。じゃがいもでできた春雨を使用。。
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・イカ入りチヂミ
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ナムル3種(大根・大豆もやし・ぜんまい)
ごはんにナムルをのせてコチュジャンと混ぜ合わせて、ビビンバに。。
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わかめのスープ
韓国ではお誕生日にわかめスープを飲むのが定番だということでした。
また産後一ヶ月は栄養豊富なこのわかめスープを飲むのだそうです。
ぐつぐつと煮込んで、わかめをトロトロにするのがポイント。。
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ナムル盛り付け中。。
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ハルモニに着せて頂きました。。感激shine
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ハルモニたちから貴重な体験談をお聴きすることもでき、平和の尊さををあらためて実感した一日でした。。
韓国の歌も披露して頂き、とても有意義な一日を過ごすことができました。。

桜本には韓国の食材のお店が。。
「ユルム茶」を購入。
ユルム茶ははと麦、葛根、陳皮、甘草などを煮詰めたもので、粉末のものにお湯を注いで飲みます。。ほのかに甘くて香ばしい香で、美味しかったです。
美肌の効果があるらしいhappy01
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桜本バス停近くに咲いていたエンゼルトランペット・・・お見事でした!
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note 『浮世絵でつむぐ江戸物語』(画と語りと調べの会)に参加します。。
    日 時  2009年10月16日(金)18:30開演
    場 所  文京シビックセンター小ホール
    入場料 3,000円
    演 出  筈見 純
    語 り  飯島晶子
    〃   岡本嘉子
     鼓   堅田喜三代
  ピアノ   伊東光介
  浮世絵 水野ぷりん
◎チケットご希望の方は「メール送信」からご連絡いただけると嬉しいです♪

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2009年8月24日 (月)

悪魔祓いの獅子舞〜奥多摩町〜

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昨日、私が所属する「民話の会」のイベントで奥多摩町 小留浦(ことずら)の獅子舞を見に行ってきました。

立川駅からホリデー快速おくたま号に乗って1時間10分・・
東京都とは思えない自然に恵まれた奥多摩駅に到着。。

駅から獅子舞の行われる山祇(さんき)神社まで歩くことおよそ20分。。
つり橋を渡ったり、渓流を眺めたり・・・
奥多摩の自然を満喫しながらテクテクと歩きました。
渓流の流れの音が心地よい感じです。。
ススキが風に揺られて・・・秋の気配も感じられました。
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「小留浦の獅子舞」は東京都指定無形民俗文化財に認定された古くから(1500年前!)伝わる獅子舞です。
「悪魔祓いの獅子舞」として知られ、獅子の風に当ると悪病除けになると言い伝えられています。
「小留浦の獅子舞」について・・詳しくはこちらをどうぞ→ 「小留浦の獅子舞」

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小留浦の獅子舞で私が気になったのは、花笠が手にしていた楽器・・
初めて見る楽器だったのですが、帰宅して調べてみると、「ささら」と呼ばれる民族楽器だということが解りました。
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奥多摩の山を背景に舞う3匹の獅子と、ささらをする花笠の華やかさが調和して、とても見応えのある獅子舞でした。
郷土の伝統を守る地元の方々の熱さも伝わってきて、こころが温まる一日でした。

今日もまだ、お囃子の音が耳に残っています。。

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note 『浮世絵でつむぐ江戸物語』(画と語りと音楽の会)に参加します。。
    日 時  2009年10月16日(金)19:00開演(予定)
    場 所  文京シビックセンター小ホール
    入場料 3,000円
    演 出  筈見 純
    語 り  飯島晶子
    〃   岡本嘉子
     鼓   堅田喜三代
  ピアノ   伊東光介
  浮世絵 水野ぷりん

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2009年8月 3日 (月)

『納涼の夕べむかし話』

20090801_0161_2昨日は川崎市立日本民家園で行われた語りの会「納涼の夕べむかし話」に参加して怖いはなしの語りをしてきました 。

浴衣を着て行く予定だったのに・・・あいにくの雨で断念。。
浴衣どころか・・・長靴はいて出かけました(笑)
昨日は民家園の夏祭りの日だったのに・・・残念。。。

6月に初めて語らせて頂いて、昨日はは2回目の語り。。
「お菊ののろい」という群馬県の民話を語りました。

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前回よりもはるかにたくさんのお客様に来ていただいて(100人くらい?)・・・すっかり雰囲気に呑まれてしまって・・・しかも、最初から遊びに来ている感覚のチビッ子が背後で遊んでいる声に気をとられた途端に覚えた民話が頭の中から一瞬消えてしまいましたcoldsweats02
どんな状況でも、自分を失わずに語れるようにならなければならない・・・というのが今回学んだことです。。
課題はたくさん残ったけれど・・夏の夜に、古民家で語りをする・・・とても素敵な会に参加させて頂いて感激でした。。

ベテランの語り部さんは、しっかりと子供を惹きつけて語り・・・子供たちが本当に楽しそうに聴いている姿が印象的でした。
早く一人前の語り部さんになりたいな~。。

次回の日本民家園での語りは10月25日(日)お時間のある方は遊びにいらして下さい。

      蚊帳体験            回り行燈
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水鉄砲で遊ぶ子供たち。。       洗濯板で洗濯体験
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note「ひねもす朗読会」
8月29日(土)12時開演
東京・深川イベントスペース&ブックカフェそら庵にて。。
参加費:500円

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2009年7月25日 (土)

民話講座&新宿高層ビル街散歩

Img_65371  camera新宿住友ビル50F「旭鮨」より撮影。。

今日は、民話の会の例会「21世紀に民話を語ること〜伝承の語りから新しい語りへ〜」と題した民話講座に参加してきました。

会が行われたのは新宿中央公園内のエコギャラリー新宿。
久しぶりに新宿高層街をブラブラと歩いてきました。
ビル街の木々でミ〜ンミ〜ンと一生懸命なく蝉の声と、モクモクの入道雲を眺めながらの散歩はなかなか良いものでした。

講座では、「語り」をするうえでの大切な点などを聞き、語りを始めたばかりの私にとってとても有意義なお話しを聞かせて頂きました。
今後の語りに生かしていかなければ・・と思うと同時に、「語り」の難しさを実感した講座でした。

現代では子供たちに昔話が通じなくなっているそうです。
「おじいさんは柴刈りに・・・」といってもその「柴刈り」の解らない子供たちに昔話を話しても通じない・・というお話しがありました。

確かにそうなのかも知れませんが・・
例えば今でも子供に絵本を使って読み聞かせをしていれば、自然と子供はイメージを膨らませて芝刈りとはこういうものか・・と学んでいくのではないかと思いました。
今のお母さん達は読み聞かせをあまりしないのでしょうか・・?

私は息子が小さかった頃、昔話の絵本を使って読み聞かせをしながらよく寝かしつけたものです。
布団の中に入って、体をピッタリとくっつけて・・・
息子が眠りにつくまでたくさんのお話しを読んであげたものです。
同じ話を何度もリクエストされて繰り返し読んだこともありました。
仕事で疲れている時などは・・・読んでいる私の方が読みながら先に寝てしまうようなことも・・・・
でも、それは苦ではなかったし、息子が1歳の時から働いていた私にとっては息子と向き合える大切な時間だったのです。
ふと、講座を聞きながら、昔のことを思い出してしまう私でした。。

時代の流れには逆らえないけれど・・・私達大人が子供達に伝えられることは伝えていきたいですね。。

都庁と青空。。
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太田道灌「久遠の像」。。
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restaurant本日のランチrestaurant
新宿住友ビル50F「旭鮨」にて。。
これに茶碗蒸し・小鉢・お味噌汁がついて・・なんと1,000円!
お得感たっぷりのランチです。。眺めも良くて、満足度100%!おすすめです。
デザートはデニーズの「桃ミルクプリンミニパルフェ」
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note「納涼の夕べむかし話」
8月2日(日)18時15分〜19時
川崎市立日本民家園にて。。
8/1・2に開催の「生田緑地サマーミュージアム 納涼民家園」のイベントの一つとして、日本民話の会が語りをします。(私も参加させていただく予定です。)
浴衣・甚平を着て行くと、入園無料!
詳しくはこちらをご覧下さい・・『生田緑地サマーミュージアム 納涼民家園』

note「ひねもす朗読会」
8月29日(土)13時開演
東京・深川イベントスペース&ブックカフェそら庵にて。。
参加費:500円

note「民話散歩〜奥多摩のお祭り〜」
8月23(日) 奥多摩駅10時集合
奥多摩町小留浦(ことずら)に伝わる獅子舞を見学。。
1500年代から行われているという「悪魔祓いの獅子舞」で、
獅子の風にあたると悪病除けになるそうです。
参加ご希望の方は「日本民話の会」まで。。

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2009年6月28日 (日)

語り部デビュー~『天子ヶ岳の瓔珞つつじ』~

Img_61511_4川崎市立日本民家園で行われた「お国言葉で語りっこ」に参加してきました。
「お国言葉で語りっこ」は3月9日の日記にも記してあるのでそちらをご覧頂ければ・・と思います。

さて・・・
前回は聞き手で参加した語りっこでしたが・・
本日はとうとう語りデビューを果たしました。
今までやってきた朗読の発表とは全く違う雰囲気の中での語り・・・
ちょっぴり緊張しましたが、楽しく語ることができました。
朗読は本を持って「読む」のに対し、語りは物語を頭に入れて「語る」・・・
覚えた話をただ「喋る」だけで、「語り」までは程遠い感じでしたが・・・とりあえず、第一歩を踏み出した・・・・という感じです。
舞台や朗読会のようにチケットを購入して興味を持って「観に来る」のではなく、民家園を訪れた人がフラッと立ち寄って話を聞くのですから・・・最後まで飽きないで聞いてもらうのはなかなか大変です。
聞き手の年齢層も様々で・・・小さな子供に最後まで興味を持って聴いてもらうのは至難の業だな・・・・と思いました。

今日私が語ったのは、「天子ヶ岳の瓔珞つつじ」という山梨の民話です。
富士五湖の一つ、本栖湖の西方、山梨県と静岡県の県境にある「天子ヶ岳」という山に、今でも咲いている「瓔珞(ようらく)つつじ」にまつわる伝説です。
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07天子ヶ岳下瓔珞つつじ posted by (C)山の旅人2003

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Book 読みがたり 山梨のむかし話

販売元:日本標準
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

『天子ヶ岳の瓔珞つつじ』

『むかしな、富士の裾野の猪の頭に松五郎という炭焼きが住んでいたそうだ。
松五郎は働きもんでな、ひろいひろい富士の裾野を仕事場に、雨の日も風の日も、毎日毎日炭を焼いていたそうだ。
松五郎の炭焼き釜から上がる煙はな、白い白い煙でな、富士の山よりも高く高く立ち昇り、遠い遠い京の都からも眺められたそうだ。
だけんどな、この煙は時々紫色に変わるもんでな、都の人たちゃあ、不思議な煙だな~と言っていたそうだ。
そうして、その噂が天子様の耳にもへえったもんでな、ある日、占い博士が御殿へ呼ばあれたそうだ。
博士の占いによりゃあ、
「ありゃあ、王女様のお婿様になるお方が立てる煙でござりまする。」
と言うもんでな、天子様はさっそく王女様に仕度をさせ、大勢の家来を連れて、不思議な煙を目当てに出かけさせたそうだ。
王女様は野を越え山を越え幾日も幾日も歩き続けて、ようやく富士の裾野にやってくると、細い煙をたよりに松五郎の家へきたそうだ。
だけんどな、そん時松五郎は、あいにく生まれ在所の明日見村へけえっていたもんでな、留守のもんは
「明日見にござらっしゃる。」と言ったそうだ。
王女さまは仕方がねえのでその日はけえり、次の日に行くとまた
「明日見にござらっしゃる。」という。
留守のもんは「明日見村に行ってるに。」と言ったのを、王女さまは「明日、見にこう。」と思ったもんだから、次の日もまたその次の日も、松五郎の家に通ったそうだ。
こうしてやっとこさ松五郎に会えた王女さまは、それっから松五郎を助けて働いたもんでな二人はやがあて、炭焼き長者と呼ばあれるようになったそうだ。
ところがな、あるとき王女さまはちょっとしたことがもとで病気になり、この世におさらばしたそうだ。
「なげえこと、親切にしてくれてありがとさん。おらが死んだらこの冠を、都のめえる山にうめてくりょお。」
王女さまは瓔珞の鈴のついたそりゃあ綺麗な綺麗な冠を松五郎の手に渡して頼んだそうだ。
そこで、松五郎はその冠を持って、泣き泣き山に登り王女さまの言われたとおり、山のてっぺんに埋めたそうだ。
そうしたらな、不思議なことにゃあ、次の年の春、冠を埋めたところから真っ青な瓔珞の芽がふたあつ、萌えでてきただと。
富士山の雪の溶ける頃、天子ヶ岳へ登ってみな。その木がいまじゃあ、一丈もあるでっけ木になり、枝にぎっしりと、白く咲いたつつじが風鈴のように風に揺られているそうだ。』

昼食は飛騨白川郷の合掌造り「山下家住宅」にて。。
外の景色を眺めながら食べる「冷やし山菜そば」はとっても美味でしたdeliciousImg_60921 Img_60961

diamond次回「語りっこ」は8月2日(日)午後6時15分~
 「納涼の夕べむかし話」と題してライトアップされた古民家で「怖いはなし」の語りを行います。

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2009年5月31日 (日)

山本周五郎『青べか物語』のふるさと・浦安を歩く。。

昨日は民話の会主催の民話散歩青べか物語」(山本周五郎 作)のふるさと・千葉県浦安市を歩く~に参加してきました。

山本周五郎は山梨県出身の作家ですが、23歳から4年間を千葉県浦安で過ごしたそうです。
その時の体験が元となって書かれた・・という「青べか物語」・・。
皆さんはご存知でしょうか・・?
私は読んだことがなかったので、
民話散歩の参加を決めてから早速読んでみました。

青べか物語 (新潮文庫) Book 青べか物語 (新潮文庫)

著者:山本 周五郎
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

地下鉄東西線「浦安駅」に集合。。
案内役は「浦安の世間話-前田治郎助の語り」の編者 米屋陽一さん。
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散歩の前に浦安市案内図を見ながら当時の浦安の様子をお勉強。。
明治二十二(1889)年、当代島村、堀江村、猫実村の三村が合併し浦安村ができたそうです。
案内図に記されている「ディズニーランド」の文字を見ていたら、当時、漁業を営んでいた村の人たちは海が埋め立てられてこんな「夢と魔法の王国」が建設されるなんてことは想像もつかなかっただろうな・・・なんて考えてしまいました。

まず始に、「浦安の世間話」の語り手「前田治郎助」さんが眠る「善福寺」でお墓参りをしました。
(前田治郎助さんの語りはこちらから聴くことができます。)

お寺の入口にある「鯖大使地蔵」
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善福寺には当代島村を開墾した「田中十兵衛」のお墓も・・。
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昭和5年 漁に出ていたべか舟が遭難し犠牲になった若い6人の乗組員を供養するために建てられた六地蔵様。。
六体がみな手を合わせています。
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「舟圦(ふないり)緑道」をテクテクと歩きながら当代島の鎮守様「稲荷神社」へ。。2009530_0471 2009530_0451 2009530_0401 2009530_0411

子供達の視線の先にあるのは・・・「蜂の巣」でした。。
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村の災いを沈めてくれたという「慈悲地蔵」様の前で、地元の方から当時のお話を伺うことができました。
今も40人の役員さんでお地蔵様を守っているそうです。
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「青べか物語」のはじめに「貝の缶詰工場と、貝殻を焼いて石灰を作る工場と・・・・」
と記されているように、当代島村の女の人は貝むきの仕事で稼いでいたそうです。
貝むきをしたことがある・・・という地元の方に出会い、貴重なお話しを伺うことができました。
「気をつけてお帰りなさい。。」とあたたかく見送って下さいました。

周五郎も歩いたと言われている旧江戸川沿いを歩き、
途中で座って「前田治郎助」さんの語り「海坊主」「ねんねろよオ」を録音したテープを聴きました。
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当時、「べか舟」と呼ばれる一人乗りのが停泊していた当時の面影を残す川・・。
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散歩の所々で、その土地の語りを聴く・・・「民話の会」ならではの贅沢です。。
「善福寺」で語る望月新三郎さん    「稲荷神社 大鯨の御社の由来」の前で語る荒石かつえさん
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民話散歩に参加しなければ訪れることのないであろう土地を、人生の大先輩方と歩くことができて、とても有意義な時間を過ごすことができました。
所々で出逢った地元の方のあたたかさに触れることができ、埋め立てで土地の形も変わり、変貌を遂げた町だけれど、そこに住む方達の人情味溢れた気質は今も変わらないのかな・・・と感じました。

素敵な体験ができる「民話散歩」に皆さんも参加してみませんか?
次回の民話散歩は8月22日(日)「奥多摩のお祭り」が予定されています。

★゜・。。・゜゜・お 知 ら せ・゜゜・。。・゜☆
  
 
6月28日(日)    午後1時30分~
    
『お国ことばで語りっこ』
    川崎市立日本民家園にて。。
 
   ♪語りデビューできるかな・・??

                                                       

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2009年3月 9日 (月)

「お国言葉で語りっこ」。。

200938_0211 昨日、川崎市立日本民家園で行われた日本民話の会のイベント「お国言葉で語りっこ」に参加してきました。

日本民家園は小学校の遠足で訪れた以来なので数十年振り・・・。
園に入った途端に懐かしさがこみ上げてきました。
久しぶりに訪れると何もかも変化している都会の街とは違って、子供の頃見た風景がそのまま残っていたことに感激してしまいました。

以前から語りの勉強をしたいと思っていたけれど、なかなか思うだけで行動に移していなかったのですが・・・
母の死で命の儚さを痛感し、「やろうと思ったことは即実行しなければ・・」という思いが強くなり早速行動に移しました。
とは言え・・・昨日ははじめての会のイベントに参加させて頂いたので聴き手としての参加です。

会場は民家園の中の「作田家」。。
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作田家は千葉県の地引網漁の網元の家だったそうです。
漁師さん達が出入りしていたのか~・・なんて、当時の様子を思わず想像してしまいました。

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囲炉裏を囲んでリラックスした雰囲気で民話の語りを聴かせて頂きました。
私が普段やっている「朗読」のように「読む」のではなくて「語りかける」・・・
そこには人の「こころ」が感じられてとっても暖かい気持ちになりました。

囲炉裏の火は見ているだけで心が和みます。
囲炉裏の火だけで、暖房設備があるわけではないので寒さが身に沁みるのですが・・
これもまた良い体験だな・・と思いました。
どこに行っても暖房完備されている生活をしている現代に生きる私達も
たまには先代が生きたような環境に身を置くのも大切なことだな・・・と思いました。
なんて・・・偉そうなことを言っても・・・しっかりカイロを貼っての参加でしたが・・coldsweats01

都会の喧騒を離れ、囲炉裏を囲んで民話の語りを聴く・・・
皆さんも体験してみませんか・・?癒され効果ばっちりですよ。。
いつか私も「語り手」デビューできるように・・頑張りたいと思います!

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